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ハワイの花(76) [ハワイ]


今日は「ココヤシ(Cocos nucifera)」です。
学名はCocos nuciferaで、ハワイ名はNiu
英名はCoconut palmで、和名はココヤシ
科属はヤシ科ココヤシ属で、原産地は東南アジアと
されています。熱帯・亜熱帯の沿岸地帯、川岸
深い熱帯林内に孤生・群生し、ヤシの代表とされています。
幹の高さは10~30m、羽状複葉で長さ5~7mになり
アーチ状に先が垂れて風にそよぐ姿は優美です。
葉脈から肉穂花序を出し、基部に数花の雌花、上部に
多数の雄花をつけます。花後、人の頭ほどの3稜のある
楕円形の果実をつけます。果実は中の水は飲用とされ
中の胚乳は油を絞り石鹸、ロウソクなどに加工され
材は硬く建築やクラフトに使われいます。
写真は、コナ空港で撮影したものです。


ハワイの花(75) [ハワイ]


(Cordyline Terminalis c.v.Carmen) ( Cordyline Terminalis c.v. Lilinoe)
今日は「ティー(Ti)」です。
学名はCordyline Terminalis c.v. Lilinoe
Cordyline Terminalis c.v.Carmen
今日は「ティー(Ti)」です。
ハワイ名Ti、Ki 和名はセンネンボク
英名はTi,Hawiian Cood-Luck Plant
科属名はリュウケツジュ科センネンボク属です。
原産地は熱帯アジアからオーストラリア北部
高さ2~4mに達する常緑の低木です。
緑色で革質の大型披針形の葉を付けます。
ハワイアンは葉を屋根ぶき材料、レインコート、サンダル
フラダンスのスカート等、生活必需品としていました。
紫紅色、赤、橙、クリーム色など葉色やその斑入り葉種が
ハワイで作られ、中でも赤葉のリリノエは切花
庭木用として普及しています。
日本では、幸福の木として緑葉のものが売られています。


ハワイの花(74) [ハワイ]

今日は「カリステモン・ビミナリス
(Callistemon pinifolius)」です。
学名は Callistemon pinifolius
英名は Pine-leaved bottlebrush
和名はキンポウジュ、ブラシノキ
科属名はフトモモ科ブラシノキ属
原産地はオーストラリア東部です。
高さ5mの常緑小低木で、枝先に長さ
5~10センチの穂状の花序をつけます。
真っ赤なブラシのように見えるのは
雄しべと雌しべです。
ビンを洗うブラシに似ているので
この英名が付いています。
写真はスイートブレッド工場の庭で
撮影したものです。
 


ハワイの花(73) [ハワイ]


今日は「ラウアエ(Laua'eHaole)」です。
学名はMicrosorium scolopendria。英名は Wart fern。
別名はオキナワウラボシ
科属名はウラボシ科ヌカボシクリハラン属です。
沖縄、東南アジアから太平洋諸島の熱帯に広く分布。
常緑シダ類で、ハワイの民家やホテルなどの庭に
よく見られます。ハワイ名をラウアエと言いますが
これには「最愛の」とか「かわいらしい」という意味が
あります。ハワイではカパを織るときにラウアエを
はさんで香り付けをしたとされています。

写真はカイルア・コナの町の植え込みにあったものです。


ハワイの花(72) [ハワイ]


今日は「ディエテス・ビコロル(Dietes bicolor)」です。
学名はDietes bicolor、英名はAfrican Iris、Evergreen Iris
科属名はアヤメ科ディエテス属
原産地は南アフリカです。
常緑宿根草で、葉は細く長い常緑革質の葉を持ち
根茎を付けます。明るいクリーム黄色の径4~5cmの
6弁花を付けます。外花被の花爪にはオレンジ色の
斑点があり、続く花弁基部にチョコレート色の昆虫を
蜜腺に誘導する働きのある斑紋があって目を引きます。
花は1日花で、次から次と咲き続けます。
属名は「二つに関係をもつ」言う意味を表すギリシャ語に
由来してします。
写真はカイルア・コナの町の道端で撮影したものです。


ハワイの花(71) [ハワイ]


今日は「ハワイアン・ブルー・アイズ」です。
学名は Evolvulus glomeratusで
別名は アメリカンブルー、英名は Blue daze
科属名はヒルガオ科エボルブルス属です。
原産地はブラジルです
エボルブルスは、約100種類が分布する一年草
もしくは多年草(低木のものもあります)で
大半が北~南アメリカに分布しています。
日本は「アメリカンブルー」の名前でも通っている
「エボルブルス・ピロサス(pilosus)」です。
小さい、銀のような緑の葉で覆われた茎をなびかせる
直径1~2cmの、空色の、アサガオのような花を咲かせます。
写真はカイルア・コナの町の中で撮影しました。


ハワイの花(70) [ハワイ]


今日は「パ・ウォ・ヒ・イアカ」です。
学名はJacquemontia ovalifolia
ハワイ名はPa'uo Hi'iaka、Kakuaohi'iaka、Kaupo'o
英名はCoastal Vine
原産地はメキシコ、西インド諸島、ハワイ
多年草で長さは10mにもなります。花冠1~2cm位です。
白や淡青色の花をつける。ハワイ名は「ヒイアカの腰布」
の意味。火の女神ペレが朝の魚獲りから戻ると、この植物が
赤ん坊の妹ヒイアカを覆うように咲き、強い日差しから彼女を
守ったことによる。茎から出る樹液と葉は切り傷の治療に
用いられた。

(今回は日本語の説明ページが無かったので
「ハワイアン・ガーデン」(近藤純夫著)より引用しました。)

写真はホエールウオッチングを待っている時に
ホノコウハバーで撮影したものです。


ハワイの花(69) [ハワイ]

今日は「シマタコノキ」です。
学名はPandanus veitchii 
和名はアダン(阿檀)
別名はスクリューパイン
科族はタコノキ科、タコノキ属で
原産地はポリネシアです。
常緑小高木で、樹高は3-6m位で
多数の太い気根を出します。
らせん状に細長い葉を広げ
パイナップルのような形をした
黄色い甘い実をつけます。
またタコの足のような根を空気中に
張るのも特徴です。
古代のポリネシア人が持ち込んだのか
実が流れ着いて自生したのか不明ですが
昔からある木です。
葉は”lau hala(ラウ・ハラ)"と呼ばれ屋根やレイ、帽子、マット、スカートなどに
利用されました。パイナップルに似た実の方に目が行って
根っこの部分が写っていなくて申し訳ないです。


ハワイの花(68) [ハワイ]


今日は「ククイの木」
学名はAleurites moluccanaです。
別名はハワイアブラギリ(ハワイ油桐),ククイノキ
科属名はトウダイグサ科アブラギリ属で、マレーシアは原産の高木です。
ハワイでは古くから栽培されています。ククイ(kukui)というのは
ハワイ語だそうで,「ハワイ州の木」にもなっているようです。
クルミ大のの果実をならせる。種子は油脂を多量に含み、昔は
ローソク代わりに使われたみたいだ。また下剤としても使われ
種子を磨いたものを首飾りなどの細工物に用いられている。

今日はウイルスバスターがアップデートに行って、再起動しますかと
メッセージが出て、再起動したらパソコンが上がらなくなった。
上がってはいるのだけど、CPUが稼動が100%になったままで
何も出来ない。バスターを消そうにもどうしようもなく、落とそうと
してもそのままで落ちない。強制的に電源を切るしかない。SAFE
モードでしか立ち上らない。夕方TVのニュースでやっと原因が
分かったが、飲み会が有るので、出かけてしまい、一日遅れのアップと
なってしました。


ハワイの花(67) [ハワイ]


今日は「ジャワヒギリ(Clerodendrum speciosissimum)」です。
学名は Clerodendrum speciosissimum。
英名は Java glorybower。ハワイ名は Lau ALawa
科属名はクマツヅラ科クサギ属です。
原産地はインドネシアのジャワ島です。
現地では、この木が超自然の力をもち、勇気を与えてくれると
信じられています。常緑低木で茎は直立し、高さは3.6メート
ルほどになります。対生する葉は10~20cmのハート型で厚く
表面に細毛を密生したビロード状です。枝の先端に、円錐状の
集散花序をつけ、鮮やかな橙赤色の花を咲かせます。花後は
艶々した黒紫色の実をつけます。写真はスイートブレッド工場の
植物園で撮影したものです。