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ハワイの花(66) [ハワイ]

 
今日は「クリプトステギア(Cryptostegia)」です。
学名はCryptostegia madagascarienis Boj
別名はオオバナアサガオ、Purple allamanda
英名はIndian Ruber vine
科属名はガガイモ科オオバナアサガオ属
原産地は アフリカ~インドです。
常緑のツル性低木で、ゴムノキのようなつやのある
葉っぱに大きな濃いピンクの花を付けます。
枝を切ると白いゴム状の液が出て、昔はゴムの
原料にしていたそうです。
モクアイカウア教会の道側に有り、最初の日は
蕾でしたが、次の日には咲いていました。


ハワイの花(65) [ハワイ]


今日は「ペンタス (Pentas)」です。
学名はPentas lanceolata(ペンタス ・ランケオラタ)
別名はクササンタンカ(草山丹花)、ペンタス・ランケオラタ、
Egyptian star flower(エジプシャン ・スターフラワー)
科属名はアカネ科ペンタス属で
原産地は熱帯アフリカ~アラビア半島。
草丈は20~40cmで、花色は桃・赤 ・紅・白・青紫
ラベンダー ・白覆輪と多くの色が有ります。花序径は7cm
非耐寒性の多年草(一年草)で小花を密集させて咲かせ
花の形がサンタンカに似ています。サンタンカは
木(常緑低木)であり4弁花であるのに対して
ペンタスは草本で星型の5弁花(penta=5)の花を咲かせます。


ハワイの花(64) [ハワイ]


今日は「ヘリコニア・プシタコルム(Heliconia psittacorum.)」です。
学名は Heliconia psittacorum. 別名はオウムバナ(鸚鵡花)
英名は Parrot beak flower
分類は バショウ科 ヘリコニア属、 原産は南アメリカ北部です。
多年草で高さは1~1.5メートルくらいになります。
赤い苞のなかに黄橙色の花があります。
花穂は上向きになり、赤色の苞が付いてかんなを思わせる。
今回はホテルの前の庭に植わっていました。
ヘリコニア・ロストラータが強烈な色と形で圧倒されますが
ヘリコニア・プシタクルムは、可憐な感じで気に入りました。


ハワイの花(63) [ハワイ]


今日は「コーラル・プラント(Coral plant)」です。
学名はRusselia(ルッセリア) equisetiformis
科属名はゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)ラッセリア属
別名はハナチョウジ(花丁字)、ファイアークラッカ、
ルッセリア(Russelia)、ラッセリア
lokalia(ハワイ語)、Russelia equisetiformis
原産地はメキシコです。 常緑小低木です。
緑色で細い4菱形のほとんど葉のない茎を多数株元から
出して弓状に垂れ下がります。花は赤色で2.5~3cmの
細い筒状で、先は2唇状に5裂し咲きます。3花位固まって
総状花序につけます。多数の花を付けた株は線香花火の
ようなので英名のファイアークラッカーと呼ばれる由縁です 。


ハワイの花(62) [ハワイ]


今日は「ベニゲンペイカズラ(紅源平葛)」です。
学名はClerodendrum×speciosum
科属名はクマツヅラ科クレロデンドルム属
別名はクレロデンドルム・スプレンデンス(赤花種)
原産地は西・中央アフリカ(園芸種)
源平カズラの仲間であり、白い萼から赤い花が咲かせる
ゲンペイカズラ(源平カズラ、Clerodendrum thomsoniae)と
赤い萼から赤い花が咲くベニバナクサギ(紅花臭木)
クレロデンドルム・スプレンデンス
(Clerodendrum splendens))を交配して作られた園芸種で
非耐寒性の常緑蔓性多年草です。
花序は10~15cmで頭状をしておりピンクの萼から2cmほどの
赤い花を咲かせます。


ハワイの花(61) [ハワイ]


今日は「クロトン(Croton)」です。
学名はコディアエウム・バリエガツム(Codiaeum variegatum)
別名はクロトンノキ、ヘンヨウボク(変葉木)
科属名はトウダイグサ科(Euphorbiaceae)コディアエウム属
(ヘンヨウボク属) 原産地はマレーシア半島、太平洋諸島です。
黄や赤、緑、黒など葉色が多く、葉形にも様々な種類がある
常緑低木です。園芸品種が多く、トロピカルな観葉植物として
温かい所では周年、庭や生垣などに用いられます。
今日は花ではなく樹ですが、ハワイでは街角で、よく見かけます。
写真はスイートブレッド工場の植物園で撮影したものです。


ハワイの花(60) [ハワイ]


今日は「ランタナ(Lantana camara)」です。
学名は Lantana camara 、和名は シチヘンゲ
英名は common lantana
科属名は クマツヅラ科ランタナ属
原産地は亜熱帯アメリカです。
常緑低木で、半球状に集まった小花が咲き始めは
黄色や橙色で、次第に赤色や紫紅色などに
変化するので「七変化」とも呼ばれています。
ただし、色の変化しない黄や白の品種もあります。
非常にきれいな花ですが、繁殖力が非常に強く
畑を荒らすために、ハワイでは有害植物に
指定されている。
(写真のサイズが違うのは、カメラが違うのでCCDの
サイズが違うためです。)


ハワイの花(59) [ハワイ]

  
今日は「ピンク・テコマ (Pink tecoma)」です。
学名は、Tabebuia pentaphylla Hemsl. Bignonia
別名は、キダチベニノウゼン(木立紅ノウゼン)、
Tecoma tree(テコマ・ツリー)、タベブイア(Tabebuia)
Pink Poui Tree
科属名はノウゼンカズラ科(Bignoniaceae)タベブイア属
原産地はメキシコ南部から熱帯アメリカです。
ピンクの皺々した花を木一杯に咲かせる落葉高木です。
幹は直立して、高さは9~12メートルになります。
淡いピンクの花を2個ずつ咲かせます。
筒状花で咽は淡い黄色です。
花後にインゲンのようなサヤ(莢)が垂れ下がります。


ハワイの花(58) [ハワイ]

今日は「パキスタキス・ルテア(Pachystachys lutea)」です。

学名はPachystachys lutea
(パキスタキス・ルテア)
別名はウコンサンゴ(鬱金珊瑚)
パキスタキスPachystachy)
パキスタス、ロリポップ・プラント
ロリポップス(lollypops)
科属名はキツネノマゴ科パキスタキス属で
原産地はペルー、ギニアなどの中南米
西インド諸島です。樹高は90~120cmで
黄色い紡錘状の苞(ほう)から白い舌の
ような花を咲かせる常緑低木です。
花の名前はギリシャ語で厚いを
表わすパキス(Pachys)と穂(Stachys)から
来ており黄色い包が、幾つも重なっている
姿から命名されました。
シュリンププラントの色違いかと思っていたら
別物でした。キャンディーをなめているような感じです。


ハワイの花(57) [ハワイ]

 
今日は「クラウン・フラワー(Crown Flower)」です。
学名はCalotropis gigantea、ハワイ名はPua kalaunu
和名はアコンで、常緑低木です。
ガガイモ科カロトロピス属で、原産地はインド~インドネシア
薄紫の上品な色とはっきりした5角形が、いかにも王冠の威厳を
与えている。ハワイやタヒチでは花をレイに使い
ハワイアンキルトのモチーフとして有名なようです。
別名をmilk weedとも呼び、茎や葉を傷つけると、白い乳汁の液が出る。
この液は有毒で、かぶれることがある。
ホノコウハーバーで、ホエールウオッチングの時間を待っている時に
珍しい花と思って、撮影しましたが、かなり有名な花でした。